2017/11/18(土) 大潮 釣果:0匹(ヒットシーン動画はあり)

西湘国府津サーフ(相模湾)でライトショアジギングをしていてルアー(ジグ)で青物を狙っています。

・天候:曇り
・潮 : 大潮/薄い濁り
・風 : 北からの弱い風&時々西からの風その後西からの強風
・満潮   : 05:01
・干潮   : 10:25
・満潮   : 16:01
・海水温 : 20.2℃
・釣行時間 : 07:00~12:30
・釣果 : 0匹(ヒットシーン動画あり)

最近レンタカー釣行の割合が増えていたので、今日もエコノミーな電車釣行で国府津サーフに行ってきました!!!当初より悪天候が予想され、厳しい釣行になることを覚悟しつつ、向かいます。

結論を先に言うと、今日の釣果は0匹(これをボウズとかオデコと言う)でした。ブログに書こうか迷ったのですが、新たな気づき(課題)があってなかなかよい釣行となったので書いてみました。

しかし、どうでもいい話ですが、なぜ釣果0匹のことをボウズとかオデコと言うのでしょうか。ツルンとしているものが0匹を表すのでしょうか。うーん、よくわかりませんが、ま、いっか。

■釣りの前日に思い描いていたプラン(想定)はこのような感じでした。

・朝7時頃に国府津サーフに到着、混んでいて駅下よりさらに東(二宮方面)にしか入れない

・朝7時頃から「イナダ」を狙うも場所や時期が厳しく釣れない状況が続く

・同時にチョンチョン釣法で底の「ヒラメ」や「マゴチ」を狙い、運が良ければゲット

・8時~9時頃、運が良ければ「ペンペン」の回遊があり、ゲット

・9時過ぎ頃に雨がひどくなってきて釣り人の引きがいつもより早く、元プール下付近に移動

・10時半頃(潮がわりのタイミング)チョンチョン釣法で底の「ヒラメ」や「マゴチ」を狙い、運が良ければゲット

では、想定通りの結果になったのか、見ていきましょう♪

国府津駅に到着したのは6時30分頃、国府津駅横のいつも車で来る時は停めている駐車場をチェックすると、想定ほど混んでいない!!これはもしや!?良い方向で予想が外れたかも。

20171118_063846960

国府津サーフにエントリーしてみると、全体的にはやっぱり予想以上に釣り人が少ない!!!ただしテトラ脇から元プール下はやはり満員御礼状態でした。

幸運にも駅下のポイントに入れました。ここはテトラ脇から元プールしたまでのエリアほどは釣れませんが、そこそこ良いポイントだと思っている場所です。ここまでは予想を上回っています!!

釣りを開始したのは7時頃、右隣と左隣り(両方ともルアーマン)に挨拶して、本日の釣果を聞いてみると、二人とも全く釣れていないとのこと。これは苦戦しそうだなあ・・・

ちょうどそこへお世話になっている内田釣具店のおじさんも通りかかり、ご挨拶♪「例年はこの時期ソウダがまわるけど今年はまわってないね~」とのことでした。うーん、渋い状況。

「TGベイト45gブルピン」を遠投して、ワンピッチジャークで底のイナダを探っていくも、当たりなし。表層のチョンチョン釣法を試すも全く当たりなし、青物が回遊している気配が全くない・・・「イナダ」や「ペンペンシイラ」はどこにいってしまったのでしょうか。

ちなみに上で触れたルアーですが、「ブルピン」とはブルーピンクの略です。ブルーとピンクの両方の色が1つのジグに使われています。

何故「ブルピン」を最初に選択したかというと、本日の天候が曇りで、曇りの日は「ブルピン」が良いとする情報をネットから得ていたから試してみました。

ハイライトは7時~8時頃までの1時間くらいまででした。その間に2度のあたりと、1度乗ってからのバラシがありました。

すべて、底のチョンチョン釣法によるものです。ちなみにルアーは2度のあたりが「TGベイトのブルピン(45g)」、1度乗ってからバラシたのが「TGベイトのグリーンゴールド(45g)」です。残念なシーンを動画におさめたので笑ってやってください(笑)

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さてその後、一休みしようかなあと思っていた時に、Kさんとおっしゃるおじさんが話しかけてきてくれて、凄く優しくて釣りに詳しい方でした。

釣り歴50年で国府津サーフ歴は20年で、弓角用のサーフトローリングのようなロッド(竿)を持ちながら、ジグを投げる方でした。ラインはナイロンラインを使用して、ベイトリールをお持ちでした。

僕のペンデュラム投法についてのアドバイスや、PEラインよりもナイロンラインを試しみるといいというアドバイス、あとは海の見立ての方法など、本当にいろいろなことを教えてくれました。詳しくはご本人の許可を得ていないので掲載でないのが残念です。

昔の国府津サーフでの釣りについてもうかがいました。昔は、釣り人たちがそれぞれ自分の飛距離を知っていて、小魚の群れを発見したらその群れの沖側に投げられる遠投力を持つ人がまず投げて、その次の遠投力がある人が投げてまたさらにサーフ(海岸)方向に小魚を寄せる。

これを繰り返すことで、小魚がサーフにかなり寄ってきてそれを狙うフィッシュイーターがかなりサーフ付近で釣れるような釣り方をしていたそうです。

これを聞いて、昔は個々が勝手に釣りをするのではなくチームのような感じで釣りをしていたこともあるんだなあと思いました。あまりチームでの釣りって考えたことがなかったのでとても新鮮な話でした。

今回はこのお話を聞けただけでも、本当ラッキーでした。普段、ちゃんと海をみて見立てができたり、釣り方を教えてくれる人なんてそうはいません。まして知らない人間にいろいろ親切に教えてくれる人なんていません。本当にありがたい話しです。

おじさんのお話しを1時間くらい聞いたあと、テトラ脇から元プール下が、ガラガラになったので移動しましたが、その頃には西からの強風がますますひどくなり、とても釣りにならない状況だったので、今日はいいお話も聞けて大満足だったので納竿としました。

■今日の気づき(課題)についてです。

国府津サーフでボウズ(オデコ)にならないためにはどうしたらよいか

水ものである青物(回遊してくるかわからない)だけを狙わず、普段からそこに居る可能性の高い魚(ヒラメなど)も混ぜて狙う。

居る可能性の高い魚(ヒラメなど)をどう釣るか

チョンチョン釣法が有効であることを本日も確認。本日2回のあたりと1回乗ってからのバラシを経験しましたが、ここまで持ってこられたということは、かなりいい線行ってるのではないでしょうか。

では何故今日、釣れなかったのか

原因は恐らく、「ヒラメ」などの食欲がそれほどなかった(笑)要はお腹が空いていなかった。僕らもそうですが、お腹が空いてないとガツガツモリモリ食べないですよね。魚も一緒で食べには来るもののガッツリ食べない(これを釣りでは食いが浅いという)。

その食いが浅い状況で、いつも僕はジグのフロントにしかフック(針)をつけていません。こんな感じ

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ここがまさに今日の課題です。食いが浅い時にどのようなセッティングをするのか。
簡単な解決方法として今考えているのが、「リアにもフックをつけてチョコっと食べてにくるものもひっかけるようにする」です。

でもここで問題が2点あります。例えば、シングルのフックをジグのリアにつけると、フロントフックとリアフックが絡まる現象(ロックという)が起きることが多いです。

TGベイト45g」はサイズが小さいのによく飛ぶことが最大の特長なのですが、サイズが小さいことでこのような現象が起きます。

フックを小さくし過ぎるとどうしても今度は強度が下がってしまい、大きな魚を取れなくなる可能性が高まってしまいます。こんな感じです。

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では、シングルフックをやめて、トレイブルフック(トリプルフック)にしてみたらどうでしょうか、確かにロックすることはなくなりそうですが、今度はライン(糸)がトレイブルフックに絡まってしまう現象(エビという)が起きるのです。

エビ状態はこんな感じ。よく見えないかもしれません・・・

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さて、これからの冬の時期、恐らく「ヒラメ」の食いが落ちることもあるかと思いますが、その時期にも「ヒラメ」を捕るためにエビを回避しつつ、トレイブルフックをリアに装着して、浅い食いの魚も捕れる工夫していきたいと思っています!!

「イナダ」去ったら、「座布団ヒラメ」がいるじゃないか♪を合言葉に、この冬を楽しみにしていきたいと思います!!

あ、でもまだ最後まで「イナダ」さんは追いかけますよ!!!

■バスターしていない魚
:ブリ族のうちブリ・ワラサ・イナダの3サイズ、ヒラソウダ、マゴチ、ヒラマサ、ハタ、マダイ、シーバス、ヒラメ

■バスター済の魚
:ワカシ・ショゴ・カマス・大サバ・マルソウダ・ペンペンシイラ・メッキ・ホウボウ、エソ、サメ、ヒラメ(ソゲサイズ)

~タックル~
ロッド:MajorCraft クロスライド XRS962-LSJ
リール:SHIMANO  ステラSW4000XG
ライン:SHIMANO  ミッションコンプリート(1号・ピンク)
リーダー:DUEL 船ハリス 6号(22LB)
ルアー:TGベイトのブルピン(45g)、TGベイトのグリーンゴールド(45g)

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