今日はコラムです♪風について記載したいと思います。
ライトショアジギングを初めて2年半、ここ最近は釣りのコンディション、特に風について重要視しています。
なぜか?風は釣りの大敵で下手をすると、サーフに行っても釣りにならなくて、行ってすぐ帰ることになるなんてこともあるからです。
風が強いとなぜ釣りにならないのか。それは僕を含むライトショアジギンガー(陸からジグというルアーを投げている人)の多くはPEラインという軽いラインを投げています。
もちろん、軽いというデメリットがあっても使用するだけのメリットが多数あるからみんな使用してるんですけどね♪
軽いので特に横からの風に弱く、強めの横風が吹くと、どこまでも~♪ジグは縦に投げているのにラインは横に飛んでいってしまいます。。
ラインが横に何メートルも飛んでいくと、隣のアングラーのラインと絡まるなど迷惑となります。
また他のアングラーへの迷惑以外にも、横にラインが飛んでいくと、ライトショアジギングで最も重要なジグの着底がわからなくなってしまうのです(^_^;)
なぜ着底が最も重要かというと、ジグが着底してすぐにシャクった瞬間に魚がバイト(食ってくる)してくることが多く、釣果につながりやすいためです。
釣果があがらない可能性が高いのですから風(特に横からの風、向かい風と追い風なら問題なし)が強い時には釣行は避けたいですね。では、強風を避けるには、どうすればよいか。
1.強風の日を事前に予測して回避する
釣行当日強風になることが事前にわかっていれば、釣行を中止すればいいですよね♪
2.途中から強風になった場合に、何とか継続できる方法を考える
少々の強風でもその釣り場で釣りができる方法を考える。
釣り場を変更して風裏の釣り場を探す。
1.の強風の日の予測として、風の予測をするために、「WINDY」というアプリをダウンロードしてみました!!
ずっと、ヤフー天気の風をチェックして行ってたのですが、なかなかピンポイントに国府津サーフの風がわからず、いつも小田原とか大磯港を参考としてチェックしてたんです。
ところが、予測されてる風速と国府津サーフに行ってからの体感の風速にズレがあるなあと感じていました(^_^;)これまでは行ってみて釣りにならないというケースもちょくちょくあったのです。
2.のうち、途中から少々の強風になっても、その釣り場で釣りを継続する方法を考えてみました!!
新たに風に強そうなライン「アーマードF+Pro投」を購入。PEラインにフロロ粒子を分散するFMF加工というらしい。フロロは重いので、風にも強そうです。
さて、これらを確かめよう!!ということで実験のためにちょうど本日、強風となる予定の国府津サーフまで行ってきました!!目的は釣りではありません(笑)
【実験結果】
1.の結果として
体感からすると、「WINDY」の方が近い感じがしました。15時頃には風で釣りの続行が難しい程度の突風が吹いていて、竿から45gのジグをたらしてみると、風でそのジグが動く程度です。
この風が3~4mなのか、計測はしていませんが、3~4mだと特に問題なく釣りが続行できるイメージなので、ちょっと違和感があります。やはり、ピンポイントで国府津サーフの風がわかる「WINDY」の方が僕には合っていると思いました!!
≪2017年12月5日の風速比較≫
9時 12時 15時
WINDY 7.3m 6.8m 8.0m
ヤフー天気 3.0m 4.0m 3.0m
※WINDYは国府津サーフ、ヤフー天気は小田原の風速(ヤフー天気には国府津サーフはない)
2.の結果として
従来、「ミッションコンプリート」を使用していて、強風の時に釣りにならずあきらめて帰ったことがあったのですが、今回のライン、「アーマードF+Pro投」では、もちろんかなり苦戦しましたが、なんとか続行可能でした!!
「WINDY」の風速で7m程度までの横風は続行可能なのではないかと思います(あくまで個人的な感想ですご自身でお確かめください)。
ということで実験終了!!
これからは「WINDY」で釣行当日の風を事前にチェックして、冬場は風が強いイメージがあるので、ラインは「アーマードF+Pro投」を使ってみようと思いました!!いい実験ができました。
ここからは余談ですが、僕のようにサーフの近所に住んでいないアングラー(釣り人)には、風の予測は特に重要なんですよね~。というのもコストが結構かかってるので。
■レンタカー:
1時30分に家を出て約1時間30分運転、約15,000円かかる
■電車:
4時に家を出て約1時間30分、約3,000円かかる
これでサーフに到着したら暴風というのは辛いものがあります・・・(笑)